福岡:第1回読む哲学カフェ「人生をめぐる哲学的対話ワークショップ」


夏かもしれない。


そんな気温の日でした。


4月29日に、福岡でも「読む哲学カフェ」を開催するに至りました。


感無量でありました。

わがふるさと「福岡」での開催であります。

「哲学よありがとう」

そのような気持ちでありました。


北九州からご参加の方もいらっしゃいましたし

身心調和研究所Toccoラボラトリー福岡スタジオのメンバー

ようこさん、けいちゃん、るみさんも参加してくれました


Toccpラボのメンバー3名は

哲学なんてものにはたいして興味なかったんだと思いますが

なんだか先生が面白そうなことをやるみたいだから…という

軽い気持ちでご参加いただいたのだと思いますが…


「哲学」そのものにさして興味もないし、さして必要だとも思っていなかった。


そんな方々に、参加していただけるのは

私がいろ~んなことをざっくざくやっているからなのであり

そんなつながりで哲学することの有効性を伝える機会を持てるんだから


これからもいろんなことに興味を持って取り組み続け

これからもやったこともないことを臆することなくやり続けようと

しみじみと思ったりしたのであります。

*今回の参考資料のご紹介*

「読む哲学カフェ」では、(ちゃんと読む)をお勧めすることも目的にして開催しています。毎回、私が読んできた(本)たちをご紹介するために、その中から様々な言葉を抜粋しています。


知らない人が勧めるからこそ、あなたが思ってもみなかった本に出会うチャンスがここにあります。ですからね、機会があったら読んでみてくださいね。

さて、福岡では初めての開催でした。

ご参加いただいた方の中には哲学カフェを主宰していらっしゃる方もいらっしゃいましたので、いったいどのような会になるのかなぁと思いながらぼちぼちはじめていきました。


東京でも長野でも開催してきたテーマですが、地域によって、時間帯によって、参加メンバーによって、それはそれは様々な哲学が見えてくる。


自分で企画して練りに練ったテーマですが、やはり福岡でも新しい発見がたくさんありました。


「才能」「嘘」「美」「執着」

この4つのテーマを善悪や正誤や良し悪しではかってしまいますと

人間本来の性質と言いましょうか

人間そのものを考える上で目前にベールがかかってしまうのではないか?

常々そのように感じておりました

ですから、この4つのテーマをきちんと…

考える決意で考えて、話す覚悟で話してみよう

人生を巡る哲学的対話編ワークショップとして

東京・長野・福岡の3か所で開催したわけですが

3回とも参加したのは自分自身ですので(笑)このテーマで語り合うことは本当に有効なのだと実感しているこの感覚は紛れもなく一つの真実であるだろうと思われます。


人間を考えるとき

私たちの数だけ考えの行く先はあるわけです

言い換えますと

「この世の真実は一つではない」ということのみこそが真実なのかもしれない。 

3回開催してきて、そんな風な感覚がはっきりと残っていることは紛れもない現実なのであります。


人間はなぜ答えを欲しがるのだろうか

何十年も考え続けている事柄ですが

「答え」というものにおいて少し考えてみますと

「安い答え」「甘い答え」「きつい答え」「渋い答え」「あいまいな答え」

いやはや諸々出てくるわでてくるわ…ではないでしょうか?


ですから、「答え」はたくさんあっても良いのだなぁと思いました。

なにしろ、一つだと苦しいわけです、心も体も。

なんで?ということの説明よりも、実際に選択肢が一つであることは本当に疲れてしまう。これは紛れもない事実だと思われます。ですから、このことにおいて、「答え」はたくさんある方が「生きやすい」のではないかと思うわけです。


人間が人間という「才能」を最大限に生かすことを考えるならば

我々は他の動植物にはできないであろう「嘘」をつくことや

「美」を認識し好み「執着」して集めたりすることや

その「執着」を手放すことに「美」を認識し

こんどは手放すことに「執着」したり

けっきょく継続につかれて「嘘」をつく「才能」を

いかんなく発揮してしまいまた落ち込んだり

落ち込んだ分、高揚したくてまた「美」を求めて「執着」してしまう


人間というものは

なんとも興味深い存在であります


そうとしか言いようがない


3回目にしての私の感覚はそこへと到達しました。


しかしながら、この感覚を捨てていくために今日を生きているわけです。

毎日が毎日を捨て去り、毎日が毎日を拾い集めているようだなとも思えます。


みなさんの今日は、どのように変化していらっしゃいますでしょうか?

お一人おひとりのお顔を思い出しながら、この記事を書いています。


次回の福岡哲学カフェは、ちょっと先になりますが、できたら年内にもう1回くらいは開催できるようにしたいと思います。次回も皆様のご参加をお待ちしています。